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露国防省「米国務省が初めてシリア反政府勢力による化学兵器使用を認めた」 - Sputnik 日本

国務省が初めて、「ヌスラ戦線」と関連があるテロ組織がシリアで化学兵器を使用していることを認めたと、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が米国務省の声明を引用して発表した。

コナシェンコフ氏は、「声明文では、ヌスラ戦線と関連がありシリア北部のイドリブ県で活動しているテロ組織『タハリール・アル・シャーム』が、『重火器や手製爆弾、化学兵器』を使用していることが詳細に述べられている。この声明により、ヌスラ戦線がテロ実行のためイドリブ県で『化学兵器』を単に保有しているだけでなく、強調するが、使用していることを今回初めて米国務省が公式に認めたと言える。このテロ組織による化学兵器の使用については、これまで我々は何回もあらゆるレベルで警告し、発表してきた」と述べた。


また、現在イドリブ県で「化学兵器の使用が確認されているのはハーンシャイフーンでの1件のみ」だと指摘し、「だが米国は、これについて政府軍を頑なに非難し続けていた。一方、このテロ攻撃を行った戦闘員らについては、米国務省はこれをヌスラ戦線のメンバーだとしているが、『穏健な野党勢力』と呼んでいたのだ」と強調した。


さらに、「米国務省の公式声明から判断すると、すべてが明らかになった。イドリブ県では『アルカイダ』と関連があるテロ組織『ヌスラ戦線』が化学兵器を単に保有しているだけでなく、民間人に対してそれを使用しているということだ」として、「高価な巡航ミサイル『トマホーク』によるシリアのシャイラト空軍基地に対する大規模な攻撃が米国政府にとっていったい何のために必要だったのか、についてははっきりしていない」とも述べた。

ラブロフ外相 トランプ氏は対露関係の改善の意図を取り下げていない - Sputnik 日本

ラブロフ外相はインターネットサイト「ヴァルダイ・クラブ」からのインタビューで、米国側は社会で反ロシア感情を煽りつづける狙いは何かという問いに答えたなかで、トランプ政権の立場を損ねることがその狙いだろうとの見方を示した。


「現在のホワイトハウスは一貫性のない、突飛な行動を繰り返しているものの、ドナルド・トランプ氏は自分のスローガンを取り下げなかった。その意図は選挙戦の際にも、大統領選出後にも公言してきたが、ロシアとの関係、協力を改善するというものだった。」