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 業績不振が続く大塚家具は6日、貸会議室やホテルを運営するティーケーピー(TKP)と資本・業務提携すると発表した。TKPの施設に対する商品納入や内装デザインを手掛け、収益力を回復させる狙いがある。


 第三者割当の手法を活用し、21日付で自社株の一部をTKPに約10億円で売却する。売却で得た資金は、商品の仕入れや賃借料の支払いなどに充てる。TKPは大塚家具の発行済み株式の6.65%を取得し、大塚家具の創業家の資産管理会社に次ぐ株主となる。