ビットコインは「流動性のない金」とゴールドマン−類似点の多い商品 https://t.co/8tINWyeJ5j pic.twitter.com/Q8ImBDMczb
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年11月30日
ビットコインの価格は29日に1万1000ドル(約123万円)を突破し、年初来で約12倍となった。これに対し、金相場は今年に入り約12%上昇している。ビットコインを巡っては、 著名投資家のウォーレン・バフェット氏らが「正真正銘のバブル」との見方を示す一方、ベンチャーキャピタリストのピーター・ティール氏は、批判する向きは過小評価していると主張。ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ氏は非合法化すべきだと訴えるなど、投資家の間で意見が割れている。
カリー氏によれば、ビットコインを取引する人の多くは、金と代替可能とは考えておらず、両者の間には、重要な違いが存在する。同氏は「8兆3000億ドル相当の金が地上に存在し、それは現実の流動性を意味している。中央銀行が莫大(ばくだい)な量の金の供給をコントロールしており、ビットコインと金との間で完全な代替は成立しない」と説明した。
原題:Bitcoin Haters Don’t Get Its Gold-Like Qualities, Goldman Says(抜粋)
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ノーベル賞の経済学者はビットコインが嫌い−非合法や大恐慌に言及 https://t.co/5pUePopVVo pic.twitter.com/LammD8nwJW
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2017年12月1日
ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ氏が仮想通貨ビットコインは非合法とするべきだと発言した翌日、もう1人の受賞者であるロバート・シラー氏は、最終的には大恐慌につながった1929年のニューヨーク株式市場大暴落のような事態になるだろうとの見方を示した。
資産価格の予測などを研究対象とするシラー・エール大学教授は、システムを出し抜きたい人がひかれる「ミステリー映画」に似た筋書きがビットコインの魅力だと解説した。
シラー氏はリトアニアのビリニュスで開催された会議で、「ビットコインは人をわくわくさせる。自分は敏捷で賢くて誰も理解できないことが分かっていると感じさせる。自分はビットコインだと感じる。反政府で反規制という感覚がある。真実でさえあれば、素晴らしいストーリーだ」と語った。
「どこで止まるのかは分からない。1920年代の株式相場のようにどんどん高くなるのだろう。最終的に1929年の事態に至るだろう。しかしゼロになるわけではない。下落するだけだ」と話した。
コロンビア大学のスティグリッツ教授は29日、ビットコインは 「上がって下がる間に大勢の人にたっぷり興奮を味わわせるバブルだ」とし、「私はビットコインを非合法にするべきだと思う。社会的に有用な機能を何一つ果たしていない」とブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語っていた。
原題:So, It Looks Like Nobel Economics Laureates Don’t Like Bitcoin(抜粋)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171130#1512038335
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171129#1511952109(塾や予備校では「学校ではこうやって教えたかもしれないけど、ほんとはー」とか「受験ではこうしたほうがラクでーす」というような伝え方をしがちなので、「アンチテーゼ≒正しいこと」というパブロフ効果になってしまっている東大生は、案外多いものです。)
#中学入試脳
ビットコインと金地金の戦い。有料記事のさわり。金融界はQEによるドルのバブルを延命するため、資金注入で高騰させたビットコインを金地金と喧嘩させ、ドルのライバル金地金の相場低迷を長引かせる。だがいずれバブル崩壊すると中露など新興諸国が強まり、金が有利になる。https://t.co/k5CfgFLovL
— 田中宇 (@tanakanews_com) 2017年12月1日