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このうち金融サービス大手の「オリックス」は子会社が手がける会計ソフトを活用した新たな金融サービスを今月から中小企業向けに始めました。


このソフトは取引先への支払いや売り上げの入金など、企業のお金の出入りを管理するもので、オリックスはこうした会計データをAI=人工知能で分析して支払い能力などを把握し、時間のかかる審査を経ずに融資するとしています。


中小企業にとっては決算書類を提出したり担保を設定したりしなくても速やかに融資を受けられるメリットがありオリックスでは、中小企業の埋もれた資金需要を掘り起こしていきたいとしています。


また、会計ソフトを手がける「マネーフォワード」も地方銀行などと提携して会計データを活用して中小企業などに融資するサービスに乗り出しています。


こうした新たな金融サービスは通常、金利が高めに設定されますが、中小企業の間では資金調達にかかる手間が壁になって新たな事業を断念するケースなどもあるだけに今後の広がりが注目されます。

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