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ことし1月2日と3日に行われた箱根駅伝では、復路の東京・千代田区のゴール地点近くで、選手の1人が交差点にさしかかった際、交通規制が適切に行われず、左から来た車にはねられそうになりました。


選手が直前でスピードを緩めたため事故にはなりませんでしたが、現場の警察官の連携ミスで選手が通過する情報が共有されず、車を止めることができなかったということです。


このため警視庁は、来月の箱根駅伝から選手を先導する白バイに小型カメラを取り付けて、映像をリアルタイムで警視庁本部に送り安全確認を行うなど、対策を強化することになりました。


担当者が映像を見ながら選手の動きや車の通行を確認し、臨機応変に交通規制を行うことにしていて、白バイの数もこれまでの2倍に増やすということです。


警視庁は「選手が安心して走れるよう安全確保を徹底したい」としていて、3年後の東京オリンピックのマラソン競技などに向けて、交通規制や先導の方法をさらに検討することにしています。