中東和平交渉 イスラエル「河野外相が4者会談提案」 #nhk_news https://t.co/f8TOpXsQOU
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年12月27日
河野大臣は、アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めてから主要国の閣僚では初めて現地を訪れ、今月25日イスラエルのネタニヤフ首相と会談しました。
イスラエル政府によりますと、会談の中で、河野大臣は、暗礁に乗り上げている中東和平交渉の再開に向けて、安倍総理大臣のイニシアチブで、イスラエルとパレスチナの両首脳、そしてアメリカで中東問題を担当するクシュナー大統領上級顧問を東京に招き、4者会談を行うことを提案したということです。
4者会談の具体的な時期など日本の提案の詳しい内容は、わかっていません。
トランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都と認めたことを受けて、パレスチナ側は、アメリカを仲介役とする和平交渉には応じないと反発を強めています。
イスラエル政府の関係者は、NHKの取材に対し、「日本からの提案については、現在アメリカの判断を待っているところだ」と述べ、現段階では、4者会談が実現するかどうかは、わからないとしています。