トランプ大統領がバノン氏を痛烈批判。「バノンは大統領選で何もしていない。解雇されたとき、彼は職だけでなく正気を失った」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年1月3日
バノン氏、政治的影響力を完全に失ったとの見方が広がっている。
Ex-aide Bannon has lost his mind - Trump - BBC News https://t.co/bxcGggSbhh
Text of President Donald Trump’s statement on Steve Bannon https://t.co/3IIlSZJ1q5
— MarketWatch (@MarketWatch) 2018年1月3日
Steve Bannon has nothing to do with me or my Presidency. When he was fired, he not only lost his job, he lost his mind. Steve was a staffer who worked for me after I had already won the nomination by defeating seventeen candidates, often described as the most talented field ever assembled in the Republican party.
Now that he is on his own, Steve is learning that winning isn’t as easy as I make it look. Steve had very little to do with our historic victory, which was delivered by the forgotten men and women of this country. Yet Steve had everything to do with the loss of a Senate seat in Alabama held for more than thirty years by Republicans. Steve doesn’t represent my base—he’s only in it for himself.
Steve pretends to be at war with the media, which he calls the opposition party, yet he spent his time at the White House leaking false information to the media to make himself seem far more important than he was. It is the only thing he does well. Steve was rarely in a one-on-one meeting with me and only pretends to have had influence to fool a few people with no access and no clue, whom he helped write phony books.
We have many great Republican members of Congress and candidates who are very supportive of the Make America Great Again agenda. Like me, they love the United States of America and are helping to finally take our country back and build it up, rather than simply seeking to burn it all down.
トランプ氏「バノン氏は正気も失った」 書籍での批判に反論 #トランプ https://t.co/AXMw8ECzR1
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2018年1月4日
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が原稿を確認した書籍によると、バノン氏は2016年6月にトランプ陣営の側近とロシア人弁護士が持った会合について「裏切り行為」だと述べている。
16年大統領選挙へのロシア介入疑惑や、トランプ陣営がロシア政府と介入を共謀したかを巡り、会合はロバート・モラー特別検察官率いる捜査の焦点になっている。トランプ氏は陣営とロシア側の共謀はなかったとし、ロシア政府も大統領選の介入疑惑を否定している。
バノン氏はこの書籍で、トランプ氏の長女で大統領補佐官でもあるイバンカ・トランプ氏について、「実に愚か」だと述べたと記されている。イバンカ氏の広報担当は今のところコメント要請に応じていない。
トランプ大統領 バノン氏の非難に激怒 関係悪化に関心 #nhk_news https://t.co/gUZrgDZYXV
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月4日
アメリカで来週、トランプ政権の内幕を描いたとする本が出版されるのを前に3日、その内容の一部が報じられました。
それによりますと、ホワイトハウスで一時は「陰の大統領」とも言われたバノン前首席戦略官が、本の著者のインタビューに対し、大統領選挙中にトランプ大統領の長男のジュニア氏や娘婿のクシュナー氏らがロシア人の弁護士と面会していたことについて「裏切り行為だ」などと非難し、「すぐにFBI=連邦捜査局に通報すべきだった」と述べたということです。
これに対しトランプ大統領は声明を発表し、「バノン氏は私と何の関係もない。解任され、職を失っただけでなく正気も失った」などと激しく批判しました。またホワイトハウスのサンダース報道官は、本の内容について、「うそだらけだ」と反論し、トランプ大統領が激怒していることを明らかにしました。
バノン氏は、去年8月に政権を去ったあともトランプ大統領の政策を支援する姿勢を取ってきましたが、今回の発言に対してトランプ大統領が強く反発し、双方の関係が悪化したことで、今後どのような影響が出るのかに関心が集まっています。
トランプ大統領 大統領選の不正投票調査委を解散 #nhk_news https://t.co/6wgdA5owpJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月4日
トランプ大統領は去年5月、過去の大統領選挙で不正がなかったかを調査するためとして委員会を設置し、徹底した調査を求めていましたが、ホワイトハウスは3日、大統領がこの委員会を解散する大統領令に署名したと発表しました。
この委員会をめぐっては、トランプ大統領がおととしの大統領選挙で民主党のクリントン氏の得票総数が自身を上回ったのは、数百万人の不法移民が不正に投票したためだと繰り返し主張していたことから、「大統領がみずからの主張の正当性をアピールするための結論ありきのものだ」などと批判にさらされていました。
委員会は、有権者登録している人の個人情報を提供するよう各州政府に求めていましたが、「不正はない」として拒否する州が相次いだほか、市民団体もプライバシーの侵害にあたるとして訴訟を起こすなど反発する動きが出ていました。
トランプ大統領は調査への協力が得られず、みずから設置した委員会の解散を余儀なくされた形です。