なぜ女性は愛されないといられないのだろうか。一人で自足できないのだろうか。そうでない人もいるのかもしれないけれど、多くの場合、根っこの深いところで不安を感じていると思う。それが女性であることの一番の弱さのように感じる。
— choloatier (@choloatier) 2018年2月12日
独り身の男性も寂しいと思うのだけれど、何か違う。
— choloatier (@choloatier) 2018年2月12日
たまたまヴェイユを読んでいるからなのだけど、すごいと思うような女性ですら不安が根っこにある。過剰な献身や自己否定は、愛されたいという願望の裏返しなのではないかと思うくらい。もちろん、その反対も考えられるけど。つまり過剰な欠落を抱えているから、すごいと思うことをしているという。
— choloatier (@choloatier) 2018年2月12日
愛すことを忘れていませんか
昨日は山根道公先生・山本芳久先生の対談へ。遠藤周作とつながりがある井上洋治の神学についてうかがう。紹介されていた『余白の旅』を読み始めたところ。 pic.twitter.com/fjAiXc9WSD
— kana.f (@books_akari) 2018年2月13日
中断していた本著を読み終えました。「余白」が持つ意味に気づかされ、涙があふれました。私は習字での余白の持つ意味を師匠から伺ったことがあります。著者は「最後の審判」の壮大な絵をシスティーナ礼拝堂で見たとき、これといった感動がないのはなぜ?と考え、竜安寺の石庭における白砂の存在が全体の美しさに欠かすことができないと結論づけました。プニューマというギリシャ語は風とか霊の意味があります。風が吹き抜けられるように自然体で、自分に与えられた一つの役割りを果たしていくこと。それは井上洋治のたどり着いた心境でした。