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この中で財務省の矢野官房長は、これまでの内部調査で本省の理財局の一部の職員が書き換えに関わっていたとしたうえで「どの職員が、何のために、どの程度関与したかは、まだ調査中であり、現時点でどうなっているかは申し上げられない」と述べました。
そのうえで、引き続き職員からの聴き取り調査を進め、できるだけ速やかに全容を明らかにする考えを重ねてしました。


また、佐川前国税庁長官にこれまでに何回、聴き取り調査をしたのかと問われたのに対し、矢野官房長は「佐川氏が辞任する前に事務次官が聴き取りをした際には『捜査を受けているので具体的なことは差し控えたい』とのことだった」と述べるにとどまり、明らかにしませんでした。


さらに、大阪地検の捜査が終結する前に調査結果を公表するかどうかについて矢野官房長は「絶対ないとは言えないが、過去のケースでは捜査が終わってから調査結果を出さざるをえなかった経験値があるのは揺るぎのない事実だ」と述べ、捜査が終わる前に調査結果を公表するのは困難だという認識を示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180315#1521110223


23日の参議院の財政金融委員会で財務省の太田理財局長は「国会審議の貴重な時間を書き換え問題で費やしていることは本当に申し訳ない」と改めて陳謝しました。


そのうえで「50人ほどの職員が国会対応などにあたっている。そのうちの半分の25人は今月1日から21日までの間の残業時間が100時間を超えている」と述べました。


さらに「一人一人の残業時間をできるだけ少なくするために、国債財政投融資などほかの業務を担当している理財局の職員も投入し、少しでも負担を減らすようにしている」と述べました。


森友学園をめぐる財務省の決裁文書の書き換え問題で、立憲民主党逢坂誠二衆議院議員は政府に対し、「麻生大臣が、すでに国家公務員の身分を持たない佐川氏を呼び捨てにする行為は、佐川氏をおとしめ、責任がすべてそこにあるかの印象を国民に与えるのではないか」と質問主意書でただしました。


これに対し、政府は23日の閣議で、「麻生大臣が財務省の職員の名前を敬称を付けずに呼ぶことは通常であり、佐川氏の在任中も敬称を付けずに呼んでいたことから、前長官の退任から間もない時期にそれを継続した」とし、逢坂議員の指摘は当たらず呼び捨ては問題ないという答弁書を決定しました。


「恐らく、全容を知っているのは政務の首相秘書官を務める今井尚哉氏だろうね」(自民党ベテラン議員)


 安倍首相の信頼が厚く、官邸を取り仕切って“陰の総理”とも呼ばれる今井氏。佐川氏とは、省を超えて親しい同期入省組でもある。


「官邸関係者に聞いたのですが、森友問題は政務案件なので、今井氏と佐川氏が国会答弁をすり合わせていたはずだという。場合によっては、官邸内で安倍首相も同席して行われたといいます。改ざんについても何か知っている可能性が高い。国有地売買の経緯でも、今井氏の関与が感じられる。昭恵夫人付だった谷査恵子氏の上司が今井氏なのです。真相究明には、今井氏の証人喚問が不可欠でしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


 谷氏は、98年にノンキャリアとして経産省に入省。13年から15年末までの3年間、「内閣総理大臣夫人付」として昭恵夫人の“秘書役”を務めたが、昨年の国会で森友疑惑がはじけると、在イタリア日本大使館の1等書記官に異動してしまった。


 15年、森友学園の籠池前理事長が昭恵夫人の留守番電話に国有地取引に関するメッセージを残したところ、谷氏から電話があり、要望を書面で送るよう言われたという。籠池氏が払い下げに関する要望を書いた手紙を送ると、谷氏がファクスで回答してきた。そのファクスが、昨年の証人喚問で示されたものだ。〈財務省本省に問い合わせた〉〈予算措置を行う方向で調整中〉〈昭恵夫人にもすでに報告している〉などと書かれていた。


「谷さんが財務省国有財産審理室の田村室長に問い合わせて回答をもらったと書いてありましたが、霞が関の常識からいって、ノンキャリの彼女が格上の室長に直接問い合わせるなんてあり得ない。谷さんの上司にあたる今井氏の力が働いていると考えるのが普通です」(経産省関係者)


 今井氏も谷氏も公務員だから、証人喚問に支障はなかろう。 


 昭恵夫人と常に行動を共にしていた谷氏は、森友学園での講演にも同行している。昭恵夫人が本当に100万円を寄付したのかどうかも、彼女なら知っているはずだ。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180321#1521628847


森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題をめぐり、立憲民主党希望の党共産党の国会議員3人が23日午後、大阪拘置所で勾留されている森友学園の籠池前理事長とおよそ45分間接見し、このあと希望の党の今井国会対策委員長代理が記者団に内容を説明しました。


それによりますと、書き換え前の文書に森友学園側から「安倍総理大臣夫人の昭恵氏を現地に案内し『いい土地ですから前に進めてください』との言葉をいただいた」と発言があったと記述されていたことについて、籠池氏は「確かにそういうふうにおっしゃっていた。間違いない」と述べたということです。


また籠池氏は国有地の取り引きについて「貸し付けの時も含めて、逐一、昭恵氏には、毎回ではないが何回かまとめて『こういう状況になっています』ということを報告していた」と述べたということです。


さらに籠池氏は「当然、近畿財務局も財務省理財局の人も、安倍総理大臣夫人と強い関係にあることは承知のうえでいろいろやっていただいたのではないか。全体的に『後ろには安倍総理大臣夫人がいる』ということを役所の皆さんは認識していたのではないか」と述べたということです。


一方、記者団が「籠池氏は文書の改ざん問題に言及したか」と質問したのに対し、今井氏は「全く知らないというか、逆に『びっくりした』と籠池氏は言っていた」と述べました。


今井氏は今回の接見を受けて「昭恵氏はかなり取り引きのことを知っていたのではないか、という印象を受けた。籠池氏の言っていることがどれだけ事実かわからないので、昭恵氏に話を聞かなければいけない。昭恵氏付きの職員だった谷氏も含め話を聞きたい」と述べました。


自民党第3派閥の額賀派では、会長の額賀元財務大臣が新年度予算案が成立したあとの来月にも退任し、後任には前身の派閥を創設した竹下登元総理大臣の弟の竹下亘総務会長が就任することが決まっています。


こうした中、竹下氏は記者会見でことし秋の総裁選挙への対応について「政治は『一寸先は闇』でどうなるか全くわからない。通常国会が終わってから考えるべき課題だ」と述べ、今後の政治情勢などを見極めて判断する考えを示しました。


また竹下氏は記者団から財務省の決裁文書の書き換え問題が総裁選挙に与える影響について質問されたのに対し「あらゆるものが影響すると思う」と述べました。


「こんなに長い間アメリカ合衆国につけ込めるなんて信じられんな」とほくそ笑んでいる日本の安倍首相を始めとした偉大な我が友人たる各国首脳たちに言っておきたいことがある。そんな日々はもうこれで終わりだ。


( I’ll talk to Prime Minister [Shinzo] Abe of Japan and others, great guy, friend of mine, and there will be a little smile on their face and the smile is: ‘I can’t believe we’ve been able to take advantage of the United States for so long.’ So those days are over.)

ちぎれるほどにしっぽを振ったにもかかわらず、日本は中国と共にしっかりと関税の対象にされ、唯一名前を出して批判された挙句に「機嫌を直してほしかったらFTAに応じろ」と迫られているわけです。

#政界再編#二大政党制