哀れみずほFG「3メガ」脱落
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年5月1日
なぜ、100店舗閉鎖・1万9千人の大リストラなのか。「振り向けばりそな」の焦燥。https://t.co/TGOEN09n7i
メガバンク――。バブル崩壊後の日本経済が絶望の淵に立たされた1990年代。不良債権処理に喘いだ都市銀行が合従連衡を繰り返し、2000年代前半に三つの巨大銀行(メガバンク)が誕生した。あれから十余年。当初はさほど格差がなかった3メガバンクの収益がいまや雲泥の差に開いてしまっていることをご存じだろうか。しかも、そのうちの1行は、今年中にも「メガ脱落」の烙印を押されかねない状況だ。その銀行こそ、数々の不祥事の歴史を持つみずほフィナンシャルグループ(みずほFG)。収益は、メガトップに君臨する三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の半分しかなく、三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)からも大きく水を開けられている。さらに後ろを振り向けば、国内4番手のりそなホールディングス(りそなHD)と5番手の三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)が近くにまで迫って ………
2002年1月15日に、株式会社UFJホールディングス傘下の三和銀行(大阪市)と、同じくUFJホールディングス傘下の東海銀行(名古屋市)が合併して誕生した。