https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


資本論」などで知られる思想家、カール・マルクスは、資本主義社会を分析して社会主義革命の必然性を主張し、旧ソビエトや中国などの共産主義国家の成立に大きな影響を与えました。


マルクスの生誕から200年となった5日、出身地のドイツ西部トリーアでは、友好の証しとして中国政府から贈られた銅像が披露されました。高さ5.5メートルの銅像は中国の彫刻家が制作したもので、マルクスが書物を手に歩く姿が表現されています。


披露式典では中国の国務院新聞弁公室の郭衛民副主任があいさつし、「中国共産党マルクス主義を継承し、中国の実情に合わせて発展させている」と述べ、マルクスと中国とのつながりを強調しました。また、トリーア市のライベ市長は「銅像マルクスがこの市で生まれたからこそ贈られた友好の証しだ」と歓迎しました。


銅像の受け入れをめぐっては、マルクスに対する評価が分かれていることなどから地元で大きな議論となり、この日も賛成と反対のグループがそれぞれ市内をデモ行進しました。このうち、反対デモに参加した人は「マルクスは数百万人もの共産主義の犠牲者に対する間接的な責任がある」と抗議していました。

#AI

https://pbs.twimg.com/media/DbjIqNpVQAEU84t.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DbjIqy0VQAE5Lxf.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DbjIrYBU0AUjSWf.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DbjIr9HVAAEgxcb.jpg

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180412#1523529948