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記者発表でラブロフ外相は北朝鮮問題について「ロシアと日本は朝鮮半島情勢に見受けられるポジティブな傾向を歓迎している。すべての関係国に対して、自己抑制と柔軟性を発揮し、決裂を避けるよう呼びかけたい。状況はまだ非常に不確かなものだ」と述べました。


そのうえで「ロシアと日本は朝鮮半島をめぐる問題が総合的に解決されることに賛同する。北東アジアに位置するすべての国々の利益が考慮されなくてはならない」と主張しました。


さらに、日本が新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をアメリカから導入することについては「グローバルに展開していることについてこれまでも言及してきたが、今回改めて懸念を伝えた」としています。


また、北方領土での共同経済活動については、「日本の企業とロシアのパートナーが参加する3回目の現地調査を、今月16日から20日まで行うことで合意した」と述べました。


続いて、ショイグ国防相は、「ロシアと日本は、今後も防衛当局どうしの協議の継続が必要だという点で一致している」としたうえで、「2+2は、日ロ双方にとって、国境地帯を含む、両国の軍事的な活動に対する懸念を払拭(ふっしょく)するものだ」と評価しました。