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 和久田アナの“スピード出世”はそれに留まらなかった。今年5月1日、10月22日の天皇即位に関する特番でも、共にキャスターの重責を果たした。今や完全に、1年先輩の桑子アナの上をいっている形だ。

「桑子は『ニュースウオッチ9』のキャスターに就任した17年に民放アナと結婚。だが翌年に離婚し芸能マスコミを騒がせた。最近は、胸を強調するような服で登場しネットを賑わすこともあり、NHKとしては少々ハラハラする存在。一方の和久田は今年2月、箱根駅伝出場経験のある商社マンと結婚。スキャンダルが出る可能性も低いと見られている」(前出・放送記者)

 落ち着いた“クールビューティー”のイメージが強い彼女だが、局内では、気さくで打ち解けやすい人柄との評判だという。大学時代は男子ラクロス部のマネージャーをしていたスポーツ女子でもある。

有働由美子(50)がフリーになり、絶対的なエースアナが不在のNHK。和久田はその後継者候補の筆頭であり、紅白が試金石になる。これが成功すれば、東京五輪での大役の座も見えてくるでしょう」(同前)

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