「イオンあるから転居」閉店から1年 町長はデマ消した https://t.co/na3HZNM45W
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2020年3月5日
佐賀県上峰(かみみね)町のイオン上峰店が閉店してから、1年が過ぎた。前身の店舗時代を含め24年間、町にあり続けた建物は「AEON」のロゴが消されたまま残る。イオンがあるから転居してきたと話す住民もいたというほど、イオンに愛着のあった地域。そのシンボルがなくなった町はいま――。
イオン上峰店は、もともと「上峰サティ」だったが、2001年、当時の運営母体のマイカル九州が経営破綻(はたん)。イオン九州(福岡市)への合併を経て、11年に店名がイオンになった。
イオン上峰店跡に隣接する住宅街「中の尾団地」にすむ高木楠子さん(72)が、福岡県内から上峰町に引っ越してきたのは、店舗がまだ「サティ」だった08年のこと。当時の勤務先が上峰町に近い佐賀県鳥栖市だったことから、鳥栖市周辺で転居先を探しており、「隣にサティがあること」が最大の決め手だったという。
サティは1995年開店。高木さんは「一人暮らしで、頼れる子どもたちも県外。年をとって車の運転ができなくなっても、飲食店街から銀行のATMまでそろう店が隣にあれば安心でしたから」と振り返る。
ところが、18年5月、そのイオンの閉店が決まった。
トイレットペーパー、大手スーパーが特売「在庫は十分」 https://t.co/JLasjnOphP #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2020年3月5日
海外でもトイレットペーパーなど買いだめの動き #nhk_news https://t.co/zGYVGmkXLd
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月4日
スーパーのレジは完全セルフよりセミセルフ主流のワケ https://t.co/slH9CcBRWS
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2020年3月5日
完全セルフレジが伸び悩む要因には、利用客の利便性が関係しているようだ。
完全セルフレジでバーコードを読み取る作業は利用客、特に高齢者にとっては煩雑で、慣れるまで時間がかかる。スーパーの場合、タイムセールの商品にバーコードが重ねて貼られていて注意が必要なこともあり、完全セルフレジを避ける利用客がいるという。
ハード面の課題もある。
バーコードではなく、値札に付けたICタグから情報を自動的に読み取るレジならば簡単で、アパレル店では導入が進んでいる。だが、スーパーでは導入が難しい。
ICタグは、読み取る際に水や金属の干渉を受けやすく、多様な素材の商品があると不向きという技術面に課題がある。また、数十円の低価格商品にICタグを付けて採算が合うのかという費用面も壁になっている。