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旧宮家とは、終戦後の1947年に皇籍を離脱した11宮家のこと。現在も残るのは、東久邇家、久邇家、賀陽家、朝香家、竹田家の5つとなる。

キーパーソンとなっているのは賀陽正憲氏。皇籍離脱前は皇位継承順位8位だった賀陽宮恆憲王の孫で、愛子さまの“お婿さん候補男子”2人の父親でもある。賀陽正憲氏について前出の皇室担当記者はこう語る。

「賀陽氏は、天皇陛下とは学習院初等科から大学までの同級生でした。高等科時代には、美智子さまから“浩宮のことをよろしくお願いしますね”と、お声をかけられていたほどです。

ご成婚の6年前の’87年、陛下が、当時は外務省に勤務されていた雅子さまをご招待してお茶会を催されたのですが、その場にも賀陽氏は同席していたそうですから、よほど陛下からのご信頼も厚かったのでしょう」

このお茶会について、後に賀陽氏はこう語っている。

《雅子さんがあまりに魅力的な方なもので、私がずいぶん口を挟みまして、今になれば宮様には悪いことをしたなと申し訳なく思っているんです(笑)》(『文藝春秋』’93年3月号)

賀陽氏は大学卒業後に大手信託銀行から宮内庁に転職。それから外務省に出向し、現在も外務省儀典官室に勤務しているという。

さらに気になるのは、愛子さまのお婿さん候補たちのこと。賀陽氏には2人の息子がおり、26歳と24歳。愛子さまより“少し年上”といった世代だ。この兄弟に会ったことがある天皇陛下の知人によれば、

「2人が高校生ごろでした。すでに身長は180センチほどあり、小顔でスラリとしていました。誰似と聞かれても困りますが、2人ともイケメンなのは間違いありませんし、挨拶もしっかりしているのが印象的でした。

お兄さんは早稲田大学政治経済学部、弟さんは早稲田大学理工学部に進学したと聞いています。愛子さまも高身長ですが、兄弟のどちらが、おそばに並んでもお似合いだと思います」

また、ある学習院関係者もこう語る。

「好青年だそうですし、大学入学前は学習院に通っていたこともあり、“賀陽さんの息子さんが愛子さまと結婚すればいいのではないか”という声を、最近よく聞くようになりました」

愛子さまが昨年12月に成年皇族になられてから、注目度が急上昇しているという賀陽家の兄弟。実は、すでに数年ほど前から、2人を愛子さまのご結婚相手として推す声があったのだという。

自民党政権を支持している保守派の政治団体日本会議』は、かなり以前から賀陽家にも注目しており、“愛子さま旧宮家である賀陽家の男子が結婚してくれれば”という声も漏れ聞こえていました」(皇室ジャーナリスト)

自民党のおもだった議員が名を連ねる日本会議国会議員懇談会は、男系による皇位継承維持を提唱してきた。それにしても、なぜ彼らは、愛子さま旧宮家の男系男子との結婚を望んでいるのか? 前出の皇室ジャーナリストは、次のように語る。

旧宮家皇籍離脱してからすでに75年。国民にとってはなじみがうすく、現在では皇室と生活環境もかけ離れています。そうしたギャップを解消するために、“愛子さま旧宮家男子が結婚するのがもっともよいのではないか”と、一部の男系論者たちは主張しているのです。

愛子さまの“夫”であれば、国民からの祝福を受けることができるでしょうし、その間に生まれたお子さんは、今上陛下の孫であり、男系男子ということになります」

男系論者たちのこうした主張に、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは反対意見を唱える。

「男系論者の一部が、愛子さま旧宮家男系男子との結婚を、皇位継承問題の解決策として主張している以上、もし結婚が実現したとしても、“政治的圧力で進められた婚姻”という印象が残り、国民の皇室への敬愛を損ねる可能性もあります。

また男系を維持するために、愛子さまの人生を犠牲にするようなことは、国民の1人として絶対に避けるべきと考えています」

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