ことしの「春の叙勲」 計4034人が受章 #nhk_news https://t.co/RyrJIzaXIF
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年4月28日
「旭日大綬章」は
桐花大綬章を受章する伊吹文明さんは84歳。旧大蔵省を経て昭和58年の衆議院選挙で初当選して以来、連続12回当選し、財務大臣や文部科学大臣、自民党の幹事長などを歴任しました。
平成24年から2年間、衆議院議長を務め、1票の格差の是正を議論する有識者による調査会を議長の諮問機関として設置するなど選挙制度の見直しに取り組みました。
伊吹さんはみずからの議員生活について「これまでお世話になった方々のおかげで今の自分がある。初当選以来、年金や医療制度の改革と財源の在り方について一生懸命取り組んできた。国民の主権を預かっているという気持ちを失わずに38年間行動できた」と振り返りました。
そのうえで後進の国会議員に期待することとして「主権を預かっている唯一の国家機関が国会だという自覚と誇りを忘れないでもらいたい。自分のことよりも全体のこと、目先のことよりも、もう少し長い目で日本のことを考えて意思決定をしてもらいたい」と述べました。
また自身が取り組んだ制度見直しの結果、衆議院選挙の小選挙区の数を変更する「10増10減」が決まったことに触れ「人口だけで議員定数を決めるのは日本の文化にあわないところがあるが憲法の『法の下の平等』もある。いろいろ意見はあると思うがぜひ尊重してもらいたい」と述べました。
旭日大綬章を受章する田中眞紀子さんは78歳。故・田中角栄元総理大臣の長女で平成5年の衆議院選挙で初当選し科学技術庁長官や外務大臣などを歴任したほか、民主党に入党したあとは文部科学大臣を務めました。
田中さんは「私みたいな者がこのような立派な章をちょうだいしてよいのかという思いが率直にある。私が勲章をいただくと言ったら父はひっくり返って笑うと思う。『お前なんかが』と言うのではないか」と述べ、笑顔を見せました。
そして国会議員時代を振り返り「議員立法をずっと心がけてきた。父が手がけた日中国交正常化のアフターケアとして中国残留孤児の帰国を促進するための法律では大変苦労した結果、いい議員立法になり、関係者からも喜ばれた。どれだけ一生懸命、立法で国をよくしていくか世界平和に貢献するかということが主眼で議員になったので、いくつか実現することができてよかったと思っている」と述べました。
田中さんは現在ロシアによる軍事侵攻を逃れ、日本に滞在するウクライナの人たちの支援に力を入れているとして「外務大臣時代にアフガニスタン難民の悲惨な状況を目の当たりにした経験から今、世界の難民を支援する法人を立ち上げNPOにする手続きをとっている。人道支援がライフワークだ」と述べました。
#天皇家
速報◆29日、来日中のエドワード皇太子(27)が、京都・西本願寺のテニスコートで試合を楽しむ。僧侶の大谷光明(37)・尊由(35)兄弟らが相手を務める。その後、第三高等学校の校庭で毎日新聞社主催のサッカーの試合を観戦する。 =百年前新聞社 (1922/04/29)
— 百年前新聞 (@100nen_) 2022年4月29日
1946年4月29日、東京裁判でA級戦犯28名が起訴されました。
— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) 2022年4月28日
裁判は長引き、死刑が実行されたのは2年後の1948年12月23日でした。
被告が起訴された4月29日は昭和天皇の誕生日、死刑が執行された12月23日は当時皇太子であった明仁親王の誕生日でした。#昭和の日 pic.twitter.com/wNHrghKZr4
今日は昭和の日です。
— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) 2022年4月28日
昭和天皇の誕生日として長らく休日とされていましたが、ゴールデンウィークの一角を構成する休日の廃止は影響が大きいことから残され、現在に至ります。
祝日法では「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。 pic.twitter.com/9zyZZ1y65t
2007年にみどりの日は5月4日に移動、4月29日は昭和の日となりました。
— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) 2022年4月28日
本来の趣旨では先帝祭の代用であるため、昭和天皇が先帝となる平成に限られ、昭和の日の永劫性が認められる箇所は特にありません。
同様の休日としては、戦前に明治天皇の誕生日が明治節として長らく休日とされてきました。 pic.twitter.com/iOahXxNx9z