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布のように自由に変形できるディスプレーなど、最先端の放送技術を紹介するNHK放送技術研究所の一般公開が30日から始まりました。

東京・世田谷区にあるNHK放送技術研究所のことしの一般公開では、放送に関する29の最新技術が展示されています。

このうち、「ディフォーマブルディスプレー」という変形可能なディスプレーはゴム基板に小型のLEDを埋め込み、伸縮する配線を用いることで球状にしたり腕に巻いたりするような形でカラーの映像を楽しむことが可能になっています。

自由に変形できるためディスプレーを大型化してドーム状に設置すれば映像に囲まれるような臨場感のあるコンテンツを楽しむことが期待されます。

また「コンテンツの信頼性を高める来歴情報提示技術」は、放送されている映像を誰がいつ撮影して編集したのかなどの情報を視聴者が画面上で確認できるシステムで、フェイクニュースなどの偽情報が社会問題になる中、情報の信頼性の判断材料を示すことにつながるということです。

このほか撮影した映像を簡単に3D映像として表示できる25台のカメラが設置されたスタジオなども展示されています。

NHK放送技術研究所の一般公開は、6月2日まで行われています。

テレビ東京は、去年3月に放送した番組で不正確な表現や誤解を招く構成など不適切な内容があったと公表し、謝罪しました。

テレビ東京によりますと、不適切な内容があったのは去年3月28日に放送した番組「激録・警察密着24時!!」で、5月28日、公式ホームページで公表しました。

番組では、人気アニメ「鬼滅の刃」の商品に関する不正競争防止法違反事件を取り上げ、「4人が逮捕された」と放送しましたが、このうち3人が不起訴になっていたことには言及しなかったということです。

また、番組に登場した会社がキャラクターを描いた商品を中国へ発注していたと放送しましたが、取材で事実確認をしておらず、放送後、会社から「そのような事実はない」と指摘を受けたということです。

さらに、警察署内での捜査員どうしの会話や会議の様子を、捜査の最中に行われたように放送しましたが、実際は事後に撮影したもので、誤解を招く構成だったとしています。

テレビ東京は「視聴者に誤解を与え、関係者の名誉を深く傷つけたことを心からおわびします。再発防止に努めます」と謝罪しています。

テレビ東京 石川社長「もうやめたい やめます」
テレビ東京石川一郎社長は、30日開かれた会見で、「視聴者の皆様と関係者の皆様にご迷惑と誤解を与えて、名誉を傷つけたことを深く反省し、心からおわび申し上げます」と謝罪しました。

そのうえで、番組の見直しを検討しているのか問われたのに対し、「もうやめたい。やめます」と述べたうえで、一切制作はしないのかという質問に対して、「はい」と答え、この番組の制作や放送を取りやめる考えを示しました。

そして、「プロがきちんと処理すべきものをしなかったことは、テレビ局の信頼性を傷つけることでここで見直す必要がある」と述べました。

一方、事後に撮影された会議などのシーンについて、会社は、事実に基づいて再現したもので、事実のわい曲は行っていないとしたうえで、再現であると表記すべきだったが確認が漏れていたと説明しました。

会社は、制作にかかわる従業員などに対して再発防止のための研修を行うほか、社内の処分についても検討しているとしています。

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