政府 NATO代表部を独立 新たに着任した伊澤大使が就任https://t.co/PhXpIgFWei #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 15, 2025
日本政府は、NATO=北大西洋条約機構との連携を強化するため、ベルギーの日本大使館が管轄していたNATO代表部を独立させ、新たに着任した伊澤大使が、15日、NATOのルッテ事務総長に信任状を提出し、正式に就任しました。
ベルギーに本部があるNATOについて、日本政府は2018年に連絡窓口となる代表部を開設し、ベルギーにある日本大使館が管轄を兼ねてきましたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを踏まえ、NATOとの連携を強化するため、代表部を独立させることにしました。
専任の大使として新たに着任した伊澤修大使は15日、NATO本部を訪れ、ルッテ事務総長に信任状を提出し、正式に就任しました。
NATOは日本を含むインド太平洋地域の4か国をパートナー国と位置づけ、過去3回の首脳会議に招待するなどしてきましたが、パートナー国の中で専任の大使を就任させたのは日本が初めてです。
NATOはNHKの取材に対し「NATOと日本が長年培ってきた貴重なパートナーシップを示す具体的な証しだ。われわれはインド太平洋地域での中国による軍事力の増強や情勢を不安定化させる活動への懸念を共有している。今後も協力を発展させていけることを楽しみにしている」としています。
#NATO(パートナー国)
#日#NATO(NATO代表部独立)
中谷防衛大臣 次期戦闘機開発 国際機関を視察”支援惜しまず”https://t.co/vxdJVu3loY #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 15, 2025
中谷防衛大臣は、訪問先のイギリスで、イタリアを加えた3か国による次期戦闘機の共同開発の司令塔となる国際機関を視察し、日本として、支援を惜しまないという考えを示しました。
中谷防衛大臣は、日本時間の15日夜、先月、イギリスの首都ロンドン近郊で発足した、日本とイギリス、イタリアの3か国による次期戦闘機の共同開発の司令塔となる国際機関を視察しました。
この中で、中谷大臣は、国際機関のトップを務める岡真臣・元防衛審議官から、作業の進捗状況などについて説明を受けました。
このあと中谷大臣は記者団に対し「開発の全般を管理する、極めて重要な組織だと感じた。プログラムの効率的な管理の重要性などについて意見を交わし、私からは『支援は惜しまない』と申し上げた」と述べました。
#日英伊(次期戦闘機共同開発)
#外交・安全保障(250116)