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【合格答案の要件】
予備試験や司法試験の合格答案の要件は、「なぜ」をしっかり論じることです

なぜ、それを論じるのか =問題の所在
なぜ、そのような規範になるのか=理由付け
なぜ、その事実が規範に当てはまるのか=事実の評価

この「なぜ」を飛ばさずに的確に論じられれば論理が繋がって、合格ラインにのっていきます

答案は法的三段論法に従って、などといわれると難しく感じて、かしこまってしまいますが、要はこの「なぜ」を論じていけばいいのです

そして、この「なぜ」を説明できることが理解したということになります

【答案の自己添削の方法】
司法試験予備試験の短期合格者の中には予備校等の答案の添削を受けず、自己添削で結果を出している方もいます
また、添削を受けるにしても自分の書いた答案としっかりと向き合い、自己チェックをすることは答案作成力を上げるためにも必要なことです

そこで、答案の自己添削のやり方をまとめてみました

まず、自身の答案を添削するにしても《チェックポイント》がわからないと添削のしようがありません
また、チェックポイントがわかっても、実際に合格レベルに達しているか、という《評価の基準》がないと判断ができません
そこで、この2点をおさえることです

自己添削の際のチェックポイントは以下の通りです

1. 論点抽出
問題文に即した主要論点を漏らさずに挙げているか?
2. 論点の優先順位
主論点と枝論点の比重にメリハリがあるか?
3. 規範の明確性・正確性
判例・通説などを踏まえた、正確な規範が立てられているか?
4. 規範の理由づけ
なぜその規範を採用するのか、理論的な裏付けがあるか?
5. 規範と事実の連動
規範が具体的事実を前提として選定されているか?
6. 事実の抽出と評価
事実を的確に拾い、規範に関連した評価ができているか?
7. あてはめの説得力
「だから、こう結論できる」と論理的繋がりのある説明ができているか?
8. 結論の妥当性と一貫性
規範・事実評価との整合性がある結論が出ているか?
9. 構成・論理の流れ
見やすい段落構成、論理の順序が明確か?
10. 表現・法律用語の正確性
誤字脱字や誤用はないか?表現が正確か?

次に、自分の書いた答案が、それぞれの項目について合格ラインに達しているかという評価をします

もっとも、学習初期の段階ではいきなり自分の書いた答案をみても、その良し悪しが判断できません
評価する力がついていないからです

そこで、この評価力を身につけるためにお勧めなのが、参考となる答案例や合格者の再現答案を上記のチェックポイントにしたがって分析してみることです

これは①合格ラインを知るということと②他者の答案を分析することで客観的に答案をみる力をつけることを目的としています
他者の答案を客観的に見る力は、自己添削にフィードバックできます

まずは、参考とすべき答案例で、それぞれの項目につき合格ラインにのっていくため、何をどう書けばよいのかをイメージしましょう
特に5、6、7の規範の提示からあてはめに至るプロセスをしっかり読み取ることが重要です

これをした後に、何が足りないか、あるいは冗長なところはないか、どう書けばよいのか、理解は間違っていないか、事実のとらえ方が的外れでないか等、自己の答案をチェックするといいでしょう

そして、できれば数日置いてもう一度チェックし直すことをお勧めします
答案作成直後は思い込みなどがあり冷静に、客観的に見ることができていない可能性があります
日を置くことでより客観的に見ることができます

その上で、もう一度答案を書いてみましょう

ここまでやってこそ力がつきます!
予備校や個別指導で答案の添削を受けてもここまでやらなければ効果は半減ですし、そこまでやっている人は多くないです
差をつけるのはここです!

以上、自己添削の方法についてまとめてみました、参考にしてみてください

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