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DVD『カラマーゾフの兄弟』2

だが、原作の二度目の通読と、DVD鑑賞とをほぼ並行してやってみて、
私の心に最も生々しい印象を残したのは、
次男イワンの心の奥底にあった、救われなさだった。
一見理知的で無表情なイワンの、病んだ魂が、
直接的な影響を与えたのは下男のスメルジャコフだったが、
それだけでなく、ドミートリーにまで無言のうちに深い陰を落とし、
彼を父殺しの事件に巻き込んだのだ、と私には思われた。

なんと、亀山先生ご自身の文章に、
「私はここで改めて宣言します。
カラマーゾフの兄弟』はイワン・カラマーゾフが主人公だ、と」
という箇所があり

分権制の真意はリーダーの育成にある|3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言|ダイヤモンド・オンライン

 社会主義体制下の事業体がリーダーを育成できないことは、社会主義経済にとって深刻な弱みである。自由経済体制下でも、中央集権的なワンマン会社がリーダーを育成できないことは同様である。

市場には経済的な役割に加えて、社会的な役割がある。

「自由企業体制を成立させるには、事業体が民間所有であるだけでは不十分である。経営的な能力が市場という客観的な試練にさらされなければならない。それを可能にすることが、分権制の重要な目的の一つである」(『企業とは何か』)

自民党も民主党も、政策をかえる!

これまであまり表にでることがなかった無党派層というか、サイレントマジョリティーが本音を発言するようになった。

 これまで、世論を形成してきたと、不遜にも胡座をかいてきたマスコミや、広告代理店の姑息な世論誘導がきかなくなった。おまえら、カネかえせよな!笑。つまり、自民党の世耕方式はきかなくなった。こいつらが、あわてだした。これは、いい傾向・・・・・。今度ある選挙は、その傾向がつぶさにでるだろう。だから、あちこちが事前調査しても、結論がでない。結果が見えない。これもいい傾向ということだろうな。姑息なまねせずに、正面戦でやれ!ということだ

やっと民主主義が機能しはじめたと、うけとめろ!

つまり、ヒステリックに、特定の政党を支持する「輩」のうさんくささがみえてきたわけだ。

 さて、特定政党の支持者は、その政党を本当に信頼して、本当にその政党に権力をまかせたいとおもっているなら、その政党の欠点やら弱点を指摘するべきだろう。指摘された政党は、その声をただちにきいて、修正すべきは修正する。

これを明確に掲げた政党が、権力を握るだろう。

だから、小沢一郎さんには悪いが、「これは、ラストチャンス」ではない。

「これが、はじまりの第一歩である。政権交代可能な二大政党時代の本当のはじまりである」というべきだろう。

【正論】防衛大学校名誉教授 拓殖大学海外事情研究所客員教授・佐瀬昌盛

 国際情勢はにわかに緊張、「新冷戦?」の声が高まった。が、私は新冷戦の文脈での議論に抵抗を感じる。なぜか。一般的な理解では冷戦とは第二次世界大戦後の事象だが、今回のロシアの行動はむしろ「第二次大戦前的」であるからだ。それに対応して、ロシアの周辺地域国の反応も冷戦期のそれとは随分違う。

スウェーデンのビルト外相も、ロシアの行動でヒトラーのズデーテン政策を連想したと語った。これも第二次大戦前の想起だ。冷戦の敗者たるソ連=ロシアにいまや大ロシア主義が台頭する気配を、ロシア西方の諸隣国は70年前の大ドイツ主義の記憶を辿(たど)りながら、直感しているのだろう。

タリバンには「勝てない」 国連アフガン代表

「軍事的に(タリバンには)勝てないことは分かっている。政治手段以外に勝つ方法はない」

 駐アフガン英軍司令官も5日付の英紙などに対し「この戦いには勝てない」と主張。「アフガン軍が対応できるレベルまで(タリバンを)弱めるのが目的で、タリバンに交渉の用意があるなら戦闘は終結に向けて前進する」と述べている。

渋谷にて

今学ぶべきは明治以来のアジア主義の思想的な系譜である、という指摘は有効である。

西郷が腹心の池辺四郎を満州と朝鮮に派遣し、かの地の政治状況をつぶさに把握していた事実は意外に知られていない。
西郷の「征韓論」は朝鮮侵略論などではなく、対東アジア戦略論であり、対ロ防衛論の観点から見直されるべきであろう。。

戦後歴史観からは、あの時代の日本の指導者の感じたリアリズムも危機感も見えてこない。

自分の頭で歴史を総括していないから、現実性を欠いた観念の産物に堕落してしまうのである。