https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

多良間島に渡る船の中で驚きの始まり - 保坂展人のどこどこ日記

 沖縄に何度か通ううちに、不思議な力に恵まれるようになる。
勘が鋭くなり、偶然の出会いが続くようになる。スケジュール帳にびっしりと予定を書き込んで、空白の日があると落ち着かない生活をしていたのに、何の予定も入れないのに、次々と重要な人物と出会い、新しい領域が広がる。面白いもので、目に見えない世の中の風と波にバランスよく乗って、自分では予想もしないほど遠くに押し出されていくような「力」を背後に感じた。

小沢一郎はそれほど悪人なのか

理想論を語るだけなら、学生でもできる。小沢は人を束ね、徒党を組み、ダイナミックに政界再編を仕掛けて、「政治主導=国民主導」と「2大政党制の定着」という理想を確立させようとしている。何十人もの秘書を書生のように育て、新人を発掘し、選挙活動を徹底支援し、当選させて、政治を動かす。敵陣営の候補を引っこ抜き、地盤ごと切り崩す。そうして、確実に政治勢力を拡大させ、現実に政治を動かしている。

そのためには金もいる。小沢は表の金でやっている。大メディアは、それが信じられないのである。
問題になった世田谷区の不動産は秘書の寮だ。それを大マスコミは不動産転がしのように言い、足を引っ張る。後世の歴史家が見たら、一連の小沢バッシングに腰を抜かすかもしれない。

歴史家の加来耕三氏はこう言う。
「力が強い政治家は必然的に絶対的な権力を有するようになる。しかし、日本人は政治家が強い権力を持てば持つほど警戒し嫌う傾向がある。対立する政治家がこうした世論を煽(あお)るものだから、強い政治家はますます誤解されていく。その結果、暗殺され、歴史がガラリと変わってしまうケースも多いのです」

原敬は「政治は力なり」と言った。力の背景は金だった。その金権政治を批判されると、「金を欲しがらない社会を拵(こしら)えてこい。そうすれば金のかからぬ政治をしてみせる」と豪語した。だから、庶民に誤解され、恨まれた。

しかし、今日、原の歴史的評価は揺るがない。
藩閥政治に協力したり、批判したりしながら、巧みに藩閥の力を削ぎ落とし、立憲政友会を強化して、政党政治を築き上げたのです。その手法は徹底していました。原は内相も2回やり、地方への利益還元や官僚を上手に使いこなすことで、政友会の地方地盤を強化した。小選挙区制を導入し、単独過半数の大勝利を収め、検察の横ヤリが入らないように陪審制導入まで考えています。歴史に残る政治家の条件とは政治の構造を変えることです。藩閥政治を終わらせ、政党政治を定着させた原敬と、官僚政治打破を掲げる小沢幹事長は似ているところがあります」(政治史で多くの論文を書いている民主党中島政希衆院議員)

小沢さんが自由党を立ち上げた時の会見での発言です。
「新党立ち上げにより、全国各地を行脚した。そこで国民の皆さんに今の政治が苦労をかけていることがわかり、本当に申し訳ない気持ちになった。だから国民目線での政治を行う必要があると感じ新党を結成した。私のこれからの政治人生すべてをかけるつもりだ。」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100213#1266043087

経営者にとって真摯さほど重要なものはない | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

経営管理者は、仕事ができればできるほど真摯さを求められる」

 社会の質を規定するものは、真摯さである。真摯さが欠落した社会は、社会たりえない。群集にすぎず、烏合の衆にすぎない。したがって、範となるべき人たちに最も求められるものが、真摯さだ。

 人は、仕事ができるほどまねをされる。まねをされるからこそ範となれる。ドラッカーは、経営者にとって絶対的に重要なものが、真摯さであると繰り返し説く。

「実に新しい課題は、明日の経営管理者に対し、哲学をもってあらゆる行動と意思決定を行い、知識、能力、スキルだけでなく、ビジョン、勇気、責任、真摯さをもって人を導くことを要求する」

僕が自民から民主に「移籍」した理由 田村耕太郎参院議員が本音を語る

 自民党は本当にダメですね。なぜダメかというと、最後は泥水みたいになったんです。選挙を経て泥水の泥が抜けるかと思ったら、水が抜けてヘドロになっちゃった。

 党のことどころか、国のことも誰も考えてない。衆院選で負ける原因を作ったのと同じ顔ぶれの人たちが、また影響力を保とうとしている。その象徴が総裁選であって、その後の人事ですよね。河野太郎陣営が敗れ、党内で冷遇された時点で、党内改革を放棄したのですから、自民党は「ジ・エンド」です。

 そして、経済対策や経済理念さえ決まらない。決定打は、審議拒否までしてしまうと。経済対策の議論をしている時にですよ。誰のために何をしたいのか。つまり内輪の論理でしか、すべてが動いてない。

 日本に残された時間は少ない、ということに尽きます。実行力を持って、日本経済を政治の努力で立て直すためには、政権を担う民主党の中に入ってやるのが一番の近道だと考えました。

 考えてみれば、自民党民主党も、どちらも保守。まだ民主党も、理念がはっきりと固まっているわけではないんです。これは日本の政治の根本的な問題なんですね。

はっきり言って民主党にいる僕の友達は、「自民党から出られませんでした。だから民主党で」という人も多いんです。

 同じ志の人たちが結集するという、世界で当たり前の政党の構造になっていかないと、絶対に日本の政治はうまく機能しない。だから、その流れを作るための一撃になろうかと思って行動しました。

 だから、自分が考える正しい経済政策をどうやったら実現できるのか。ひいては、日本の政治を同じ志の人たちがやっていくという当たり前の構造にするには、どうすればいいのか。これを考えて行動した。選挙とか、県連とか、そんなちっぽけな話じゃないんです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100213#1266043089
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100209#1265680739
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100210#1265785368

「普天間問題を解決できるだろうと期待された保守派の知事でも、長年解決できなかった」〜11月27日滝本匠記者インタビュー1
「本土のメディアはなぜ足並みをそろえて、沖縄に負担を負わせる自民党政権時代の合意案を押しつけようとするのか」〜11月27日滝本匠記者インタビュー2
「訓練機を減らすと約束しても、米軍は決して約束を守らない」〜11月27日滝本匠記者インタビュー3
「米軍は巧妙で、したたか。そういう現実を本土のメディアは伝えていない」〜11月27日滝本匠記者インタビュー4
「沖縄の中には、日本国から独立して、国連信託統治領にまでもってゆくべし、という意見すらあります」〜11月27日滝本匠記者インタビュー5
「自民党沖縄県連といっても、本音では米軍基地を県外にのけてもらいたいと思っている」〜11月27日滝本匠記者インタビュー6
「アメリカに歯向かうなんて、今までの政権で考えられなかったこと。鳩山さんがアメリカをピリピリさせているのは、アメリカをあわてさせたという証拠」〜11月27日滝本匠記者インタビュー7

子供手当て問題に火をつけたのは首相か、メディアか

その席で一人の母親が言った。「子ども手当てをいただけるのはいいが、将来に借金を残すのが不安です」


これに鳩山首相がこう答えた。「財源は、ムダ削減で余裕ができた分でやろうという仕組みを基本的にはつくりたい」


これが、今日の新聞記事では「首相、満額支給見送り示唆」(日経) 「首相、満額にこだわらず?」(朝日)という見出しになる。

衝撃的な事実とは、渡辺喜美氏の政治団体「喜世会」と森喜朗氏の政治団体「経済政策懇談会」の住所が同一で、しかも収支報告書事務担当者までもが同一である事実である。


つまり、「みんなの党」とは、「自民党清和政策研究会」別働隊であることが証明されたと言って過言でないのである。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100214#1266142046