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自分はどう生き、どう社会に貢献していくのか、そのモデルとなる人物と数多く出会わなければなりません。
 とは言っても、そうした人物を見つけ、一から関係性を築くのは至難の業です。私も毎年、多くの人と名刺交換をしますが、限られた時間の中で互いの胎(はら)の奥底を出し合うことは難しく、その生き様や社会観にまで触れられる人はごく僅かです。その意味で、大切となってくるのが「読書」です。古典や名作と言われる本には、その著者の全人生を賭けた人生観が凝縮されています。私は新入社員に、そうした本と出会い「腑に落ちるまで格闘しなさい」そして「頭が痛くなるまで考えなさい」と話しています。

必要に応じて視点を切り替え、ズームインとズームアウトを繰り返す。私は学生時代に地理学を学んでいたことから、常にこうした手法で物事を見るよう、心がけてきました。

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