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2007-12-21から1日間の記事一覧

私の履歴書 アラン・グリーンスパン 金融と経営に強い関心を持つようになったきっかけは、楽団の休憩時間に図書館から借りた英国の株式市場に関する本を読んだことだ。その後関連の本をむさぼるように読むようになり、やがて米国きっての銀行家だったJ・P…

「企業で問われる能力」とは漠然としていてよく分かりませんが、業種や職種によっては専門的な知識や技術が問われたり、高い語学力が求められたりするでしょう。しかし、一般的に全ての企業(社会)にとって、「人間への洞察力」や「人間への対応力」は、大…

自分はどう生き、どう社会に貢献していくのか、そのモデルとなる人物と数多く出会わなければなりません。 とは言っても、そうした人物を見つけ、一から関係性を築くのは至難の業です。私も毎年、多くの人と名刺交換をしますが、限られた時間の中で互いの胎(…

実は、あらゆる勉強にも同じことが言えると思っています。ただ遮二無二勉強するだけでは、何も身につきません。興味が湧いた時に、短期間で集中して学んだ方が効果が高いのです。頭の良し悪しはあまり関係なく、そのような学び方を知っているかどうかが鍵に…

昨今では、携帯電話やパソコン、インターネットなど、新たな技術革新が進んでいます。それらは、思考を楽にする「便利ツール」と言えます。それらに依存して「脳」を使わなければ、思考能力が退化していくのは必然なのです。 http://www4.kanken.or.jp/compa…

これに追い討ちをかけたのが「IT革命」です。情報処理速度の高速化は、人類に大変な利便性と効率化をもたらしましたが、同時に人間にとって非常に大切な時間や空間を奪っていきました。例えば、子どもたちは、ゲーム機等が提供するバーチャルな仮想現実に夢…

私はそれを聞いて非常に嬉しく思いました。「頭で理解する」だけでなく、「実践を通して磨き上げ、体得する」ということが、「学ぶ」ことの本質だと思うからです。彼らの姿勢は、新店舗を軌道に乗せる経験を通じて、「受動的学習」から「能動的学習」へと変…

個人は、社会や組織といった「全体」の中で、存在しているのに過ぎません。多くの「普通の人」は、必死に努力して自分が所属する社会や組織に貢献できてこそ、初めて個としての存在意義を感じることが出来るのです。 むしろ、自分の「夢」や「自分らしさ」を…

最近では、若者達の意欲の低下に対する危惧をよく耳にします。ところが、人間は「意欲を持て」と言われただけで意欲が湧いてくるほど、単純な生き物ではありません。では、意欲の源泉とは一体何なのでしょうか。 私は、「国・社会・家族を愛し、守る」といっ…

学びの本質は、学んだ内容を「記憶すること」が目的ではなく、「実践に活かすこと」が目的であるという点にあります。 「IT革命」では頭を使わないで済む発明が進んだことによって脳が退化し、人間性が失われつつあることに、私たちは強い危機感を覚えるべき…

長年の経験から、アイディアが豊富な人や、会議で鋭い発言をする人は、その殆どが「考え抜く」という習慣を持っていると感じています。「ひらめき」は、考え抜くプロセスを省いては決して生まれません。 http://www4.kanken.or.jp/company/index19.php

元米国務長官のヘンリー・キッシンジャー氏が「情報と知識と知恵を混同してはいけない」と指摘していましたが、私もその通りだと思います。IT技術が発達した現代では、大量の「情報」の断片が簡単に入手できるようになりました。ですが、「情報」を入手し…

企業が本当に欲しがっているのは、人間としての「感情」をきちんと持っている人材、つまり「情操力」を持った人材なのです。 http://www4.kanken.or.jp/company/index24.php

戦後の日本は、軍国主義への反省から「個の自由」が強調され、多くの人が自由である権利を主張するようになりました。しかしながら、自由には制約があることを忘れている人も増えているように思えます。世の中には、「責任を伴わない自由」「制約が全くない…

当社が行っている事業のひとつである住宅事業では、お客さまの持っている住環境に対する夢を形にして提供することが使命です。そのためには、相対するお客さまの背後にある「価値観」や「人生観」などを、お客さまの言葉の行間から推察し、的確な提案に繋げ…

当社では、最初から高度な知識や技能を持った人材を求めているわけではありません。常に新しいことに挑戦し、自らを伸ばしていきたいという意志を持っていることのほうが大切です。仕事上で必要なスキルは入社後に育成していきますから。 そして、このような…

【もう一つの日本】(9)「日本人の子孫、誇りに思う」 「この町を訪ねてくる日本人は、何かを探しているように見える。自信を失っているように見える。そういう時は自分のルーツを振り返るといい。何が大切なのか。何を保持するべきなのか。別の時代を知る…

【正論】文芸批評家 都留文科大学教授・新保祐司 半鐘は鳴りつづけている 文化の状況を見渡すと、精神の「内」から湧(わ)きあがってくるようなエネルギーが感じられない。老若男女を問わず、真に若々しいところがない。子供までが小賢(こざか)しくなって…

【新刊】明治大学教授・斎藤孝さん 社会貢献が学びの意欲 齋藤さんは、日本の最大の危機は、学問を尊ぶ風潮が失われたところにあるという。もちろん一握りのエリートたちは熱心に勉強はしているのだろう。が、そこに「国のため人のため」という意識がどれほ…

私の履歴書 アラン・グリーンスパン 私は経済モデルの欠陥を探し当てるのが得意だと自負している。・・・モデルの精度向上のために一番重要なのは組み込むデータの中身と量である。・・・現実に起きていることをなるべく詳細につかむことが重要なのだ。 (日…