2008-01-21 ■ 経済 政治 経済 政治 増田俊男の時事直言№449国会議員号(平成20年01月21日) また30代の社長ホリエモン率いるライブドアのニッポン放送買収や、村上ファンドの阪神買収などが連日市場を沸かせた時でもあった。・・・溜め込んだ資産を活用せず、配当もせず、一族の伝統にあぐらをかいていた会社はM&Aの脅威に戦々恐々としていた。 やがて時代のホープだったホリエモンも、ファンドの神様村上氏も「粗探し」の対象にされ、あっけなく抹殺された。 今にしてみれば、少し自由過ぎたホリエモンや村上氏は、規制で権益を守る官僚機構と、規制で市場の自由攻勢から身を守ろうとする旧体制の格好の餌食になったのであった。 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080107#1199757625