2008-03-29 ■ 経済 経済 大機小機(剣が峰) 一九八〇年代後半には世界最大の対外純債権国となった。本来はこの段階で黒字を減らし、内需拡大へとかじを切るべきだった。 <中略> 黒字が累積するということは、日本から海外に資本が輸出され、その分だけ日本の経済活動や株式・不動産市場にお金が向かわないことを意味する。 (日経新聞朝刊)