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「私塾のすすめ」(斉藤孝・梅田望夫)

私は3年以上にわたって「人物記念館の旅」を続けている。対象となる偉人は明治・大正・昭和という近代から現代の時代をメインと定めているのだが、結果として圧倒的に明治時代の偉人が多いことに気づく。

私淑、縁、志、、、、。こういったやや古い言葉が対談で出てくるが、私の「人物記念館の旅」においても修養、鍛錬、研鑽という時代遅れと思われる言葉が浮かび上がってくることを経験している。

「私塾のすすめ」(斉藤孝・梅田望夫)2

斉藤孝は「深海魚」である。深海魚と出会えるくらいに深くもぐらなくては、物事は身につかない、もぐるまでの期間の手前で

浮かび上がっている人が多いと指摘する。深いところに生息しているから誰にも見えないものが見える視力を持っているのだろう。深海魚は水圧に耐える力が必要だ。