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中川秀直公式Webサイト - トゥデイズアイ : (代表質問)「黙殺」の狙いは「逃げ」である by nakagawa

本気でこれらを実現するなら、政権を変えるしかない。これが小沢氏の主張の中核だ。だが、麻生氏ら与党側は、経済運営や安全保障、外交など日本が今、直面する難局を民主党では乗り切れない、と主張する。米国の金融危機が深刻化し、日本経済の不況感が深まっている中で、景気対策を強調するのも『今の危機』に対応できるのは自民党しかないと訴えたいのだ。

麻生首相:経済政策優先を強調、民主との対立構図狙う

経済対策に「積極的な首相、消極的な民主」との構図を作り上げ、衆院選に向け優位な状況を作るのが狙いだ。

 ただ、首相の本音は依然として早期の解散にあるとみられる。首相の狙いは、解散の先送りを強くにじませ、早期解散を望む民主党をじらし、補正予算の審議を引き延ばしさせないところにある。

 ただ、与党内には長期の先送り論も浮上している。自民党の先週の小選挙区情勢調査で、当落線上の候補者を合わせても自民、公明両党でギリギリ過半数に達する厳しい結果だったためだ。自民党選対幹部は首相に「今の時期の選挙はマイナスだ」と直接進言し、政府筋も「ギリギリ過半数で突っ込めばどうなるんだ」と先送りを主張する。