https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院教授 フランシス・フクヤマ
アジア通貨危機以降、アジアから米国に大量の資金が流入し、住宅バブルを過熱させた。それがグローバル経済の構造的な不均衡をもたらした
<中略>
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題などを野放しにしたのはブッシュ政権だが、金融規制の緩和を法制化したのはクリントン政権だ。おおもとはレーガン政権の規制緩和政策にある
<中略>
民主主義と市場経済は今後も続く。いまは調整期だ。市場至上モデルではなく、国が関与していく方向にすすむ
<中略>
民主的で人権が保たれ、持続的に繁栄する世界を見てみたいものだ。必要なのはグローバル化を監督する機関だ

日経新聞朝刊)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081209#1228774276