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さて

「勝ったら嬉しい、負けたら悔しい」と思うのは人の感情として当たり前のことですが、
審査の本質は“その作品がその人にとってのベストが尽くされている”
という“命の輝き”にも似た存在感に対しての賞賛なので、
賞を受賞した人はその手応えをさらに生かし、
しなかった人はさらに自己ベストを尽くすべく邁進してもらえればよし。

いつも“臨書で線質を鍛えろ”と言っているのは、
人間の潜在意識としてある“美”を追究しているから。
そこには“力”や“呼吸”そして
それが自然に“象(カタチ)”や“空間”を導き、
さらにそれぞれの想いが含有されて感動が生まれる。

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