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麻生首相、ダボス会議で講演 経済危機克服へ「新しい秩序創り」提唱

 中国経済への不安払拭(ふつしよく)に大半を費やした中国の温家宝首相の講演とは対照的であり、日本の存在感を示す好機となった。ただ、日本経済に好転の兆しは見えず厳しい政権運営はなおも続く。「意思ある楽観主義」は首相の自戒の言葉でもある。

アジア支援に1兆5千億円、麻生首相がダボス会議で講演

「米国の過度の消費と(貿易)黒字国の不十分な内需に起因する世界的不均衡を是正しなければならない」

「主要通貨の中で円は最も増価した。各国は内需を拡大し、自律的な成長を達成する必要がある」

異常な事態には異例の対応で当たる=危機克服で麻生首相

金利を下げても民間資金が投資に向かわない状態では、政府の財政出動が必要だ」

「日本の輸出企業も極めて厳しい状況にある」としながらも、「1929年の大恐慌の教訓を踏まえ、決然と保護主義と闘う」