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【グローバルインタビュー】日米首脳会談の意義は 米戦略国際問題研究所のニコラス・セーチェーニ日本部副部長に聞く

 「国内政治で何がおきるか予測することは難しい。大統領は麻生首相の支持率がどうであれ、緊急を要する問題について議論したいと思っているのではないか。日本では春にも総選挙があるのではないか、政権交代がおきるのではないかなどいろいろな見方は出ている。しかし、大事なことは同盟国としていま重要な課題を指導者同士が話し合うことだ」

 「確かにブッシュ−小泉関係は特別で、同盟関係を強める動きの多くはトップのイニシアチブで行われた。いま状況は異なる。日本では政治的な混乱がおき、麻生首相は代わるかもしれない。しかし、目下の緊急課題に対処するため、だれが首相であろうとも日米が協力することは必要だ。日本の政局が安定するまではビジネスライクな会談となるだろう」