https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

標高およそ2000メートルにある長野県の美ヶ原高原の牧場で、夏の暑さを避けるための牛の放牧が始まりました。

長野県の中央部にある美ヶ原高原は、標高およそ2000メートルの場所に広さ360ヘクタールほどの牧場があり、夏の暑さから牛を守ろうと毎年この時期から10月までふもとの畜産農家の牛を預かって放牧しています。

今シーズンはおよそ300頭が放牧される予定で、初日の18日、乳牛など27頭が牧場に移されました。

中にはトラックから降りるのをためらうような牛もいましたが、広々とした草原に出ると青空の下を元気に走り回ったり牧草を食べたりして、のびのびと過ごす姿が見られました。

牧場によりますと、夏でも涼しいため牛が暑さによるストレスを受けにくくなるほか、広い草原を動き回ることで健康に育つということです。

牧場を管理する美ヶ原牧場畜産農業協同組合の百瀬勤組合長は「牛の放牧が始まり、これから美ヶ原高原もにぎわうと思う。自由に動き回って元気な牛に育ってほしい」と話していました。

かつおの1本釣り漁が盛んな高知県中土佐町で、恒例の「かつお祭」が開かれ、大勢の人たちが初がつおの味を楽しみました。

この祭りは、多くの人に初がつおを味わってもらおうと地元の漁協や商工会などが毎年、この時期に開いているもので、コロナ禍前には、およそ1万人が訪れていました。

ことしは事前に販売された有料席が完売し、4年ぶりに設けられた自由席を求めて朝早くから長い列ができていました。

祭りでは地元の久礼漁港で水揚げされた6トンのかつおが、たたきや刺身をごはんにのせたかつお丼などに調理されて販売されました。

高知県いの町から訪れた男性は「久礼のかつおは歯ごたえと風味が違います。ビールに最高に合います」と話していました。

祭りの実行委員会の委員長で中土佐町の池田洋光町長は「一生懸命、漁師が釣ったかつおを五穀豊じょうに感謝して食べてほしい」と話していました。

d1021.hatenadiary.jp

#アウトドア#交通