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【民主代議士会詳報】(1)小沢氏「不徳の致すところと反省」(27日午後)
【民主代議士会詳報】(2)小宮山氏「新しい体制をつくってほしい」(27日午後)
【民主代議士会詳報】(3)完 鳩山氏「政権交代を一番願っているのは小沢代表」(27日午後)

いっとき、世論の皆さんたちの気持ちと違うかもしれないけど、われわれは民主主義を守っていくために、ここは踏ん張らなきゃいけない。代表を仲間と言ってはいけませんけれども、仲間のリーダーが、その戦いをしているときに、私は、それを支えるというよりも、ともに戦うという思いを持つことが大事だと思っています。

 「今、小沢代表から心境、それからこれからの決意が述べられた。私が幹事長として、事実をまず二つ申し上げなければならない。それは、代表がこのような状況の中で、心中苦しんでいるなかで、役員会、そして常任幹事会、それぞれ自分としては、このような戦い、負けるわけにはまいらない、従って続投させてもらいたいけれども、そのことに対して、皆さんにこの身を委ねたい、という話があった。そこで私どもは役員会、常任幹事会という機関を通じて、代表の思い、理解を申し上げながら、そのことでこれからもいこうではないか、と誓い合った。それがすなわち、党としてそのような方向を決めさせていただいたという事実。

 もうひとつの事実は、大久保容疑者が、最近NHKなどの報道で、容疑を認めるような供述を始めたということがあったが、実はそれは事実ではありません。そのことに関しては、弁護団を通じて、今日も真実の発表がある。決してそのような、認めた、という話はありませんので、どうぞ皆さん、マスコミ、メディアも、(訂正しろ!の声)正確に事実を述べていただきたいと思っているが、大変、影響力のある、間違った発言、供述、でありますので、どうかそのところは、皆様方は事実を事実としてご理解を願いたい。
 皆様のお気持ちの中で、それぞれご発言頂いた方の気持ちは私もわかります。裁判で勝つということと、本来、選挙で勝つということは、本来イコールでなければなりませんが、なかなかそうならないというところに、皆さんのお苦しみもあろうかと思っている。従って、先ほど、小沢議員から話があったように、事実を事実として、しっかりと正しさを、私どもも一丸となって、皆さんとともに、小沢代表をリーダー格として、主張を続けさせていただくと同時に、いかにして政権交代を実現させていく、その道のり、その道のりをつかみとっていくか、ということが一番重要なことです。

 小沢代表が最後に言ったように、政権交代を一番強く願っているのは、小沢代表自身。すなわち、皆様方のさまざまなお気持ち、つらいお気持ちを、小沢代表が一番理解していると、皆様もご理解願いたいと思っている。その前提に立って、ここは皆様方にもご協力頂きながら、代議士会としても、小沢代表をリーダーとして、政権交代の実現に向けて、全力をもって頑張っていくという姿勢を、今ここでお示し頂きたい。このことを幹事長としてお願いさせて頂ければ(会場拍手)」