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1950年代の技術水準

北朝鮮のロケット技術はアメリカとソ連の1950年代の水準です。今でこそ大陸弾道ミサイル人工衛星打ち上げ用ロケットは別物ですが、50年代には区別などなかったのです」

ミサイル防衛について少しでも勉強すれば、一基の核ミサイルを無力化する唯一の確実な方法は、それが飛ぶ前に破壊することであることがわかる。

緊迫のミサイル追尾…その時、MDシステムは

探知から3分後、発射されたミサイルの速度と飛翔(ひしょう)方向、角度などを分析し、イージス艦内のコンピューターがミサイルの弾道を弾き出した。

 今回の発射を北朝鮮は「人工衛星の打ち上げ」と主張している。

 しかし、海自のイージス艦が追尾したミサイルの飛行速度を分析したところ、人工衛星が地球を周回するために必要なスピード(地表での速度に換算して秒速7・9キロ)が出ていなかったことが判明した。

 防衛省幹部は「今後の詳細な解析が必要だが、イージス艦が捕捉していたミサイルの速度は、人工衛星となるにはもう少しスピードが必要だった」と明かす。

北朝鮮がミサイル発射 米「衛星軌道侵入は失敗」

NORADは5日の発表で、北朝鮮が発射したのは「テポドン」としたうえで「何も衛星軌道にのせられなかった」と指摘。

 韓国の李相憙(イ・サンヒ)国防相も5日、国会で「どんな物体も軌道に進入しなかった。人工衛星の発射を試みたが軌道進入に失敗したとみている」と述べた。ロケットもミサイルも基本構造は変わらず、日米韓3カ国などは「弾道ミサイル」の発射として批判を強めている。

【北ミサイル発射】着実に進化している北朝鮮のミサイル技術