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3分の1に「不合格」の烙印 再編・淘汰必至の法科大学院|inside|ダイヤモンド・オンライン

 姫路獨協大だけではない。08年度は半分以上の46の法科大学院で定員割れを生じている。06年に始まった新司法試験の結果が積み重なって優勝劣敗が明らかになっており、合格実績が低い大学院は受験生すら集められなくなっているのである。

法科大学院定員 東大・京大が2割減へ 「質向上」狙う

 法科大学院をめぐっては、想定を上回る大学院が設置されたこともあり、「修了者の7、8割」と想定された新司法試験の合格率も、08年は3割程度に低迷。試験で合格者を1人も出せない大学院もあり、教育内容、学生とも「質の低下」議論が起きた。合格した司法修習生の実力低下も問題になり、司法制度改革を推進した自民党のほか、現場の裁判官や弁護士からも疑問の声が上がっていた。