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元気はつらつ辞任会見

検察の捜査に一点の誤りもないという前提がなければ被疑者が説明責任を求められる道理はない。

この国のメディアは戦前も戦後も何も変わってはいない事を今回の事件は明らかにした。

 国家権力の仕掛けた罠にいそいそと協力するメディアを見て、攻撃された民主党は一致団結して民主主義を守る戦いを始めるのかと思ったら、議員らは全く逆の行動に出た。

新聞・テレビの報道に左右される、民主主義を知らない議員たちがあぶり出された。

政権交代は選挙の結果が全てではない。政権交代後に起きる霞ヶ関との主導権争いの方が重要だ。それに勝つだけの力をつけなければ政権交代の意味はないのである。

 早い時点で辞任をすれば事件の責任を取ったと見なされる。今回の辞任を「何で今頃」とか「事件の責任を取らないなら辞める必要はなかった」と言う人たちは、事件の責任を押しつけられなかった悔しさを表現している。

 政府与党はこれまで「年金未納問題」で菅直人代表を辞任追い込み、岡田幹事長に「三党合意」を飲ませることに成功した。

この二人は容易にコントロールされることが実証された。