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新型インフルさえ政争の具にした舛添と麻生の"無責任茶番劇"

 こうした抜け穴だらけのインフルエンザ対策のせいで、5月16日以降、兵庫、大阪を中心に10人、100人、300人へとうなぎ上りの発症者数を記録、世界保健機関(WHO)も驚く世界第4位の感染国へと転落したのはご存じの通り。まさに麻生政権の失策の賜物だが、あの舛添会見でみられた政府の積極姿勢には、国民の安全確保とは別の、ある狙いがあったのだ。

「午後1時から、民主党の代表選をNHKが生中継するタイミングだったんだ。冒頭、鳩山と岡田が演説を行い、国民に民主党再生を訴える場面なんだが、政府は舛添会見をぶつけて生中継を本気でつぶそうとした。しかも政府は、代表選の投票が始まる午後2時にインフルエンザ対策本部の会合を開き、感染拡大防止に万全を期すなどというカラ文句をマスコミに発表。少しでも民主党の代表選報道を小さくしようとする姑息なやり方に、いいかげん頭にきたよ」