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やみくもに怒ってはダメ！ 部下がやる気をなくさない注意の仕方 | 部下に悩む 上司のための心理学 | ダイヤモンド・オンライン

　自己開示メッセージの基本は、「私が困っているのだから、その困っている状況を、『私』を主語にして伝えていこう」ということです。

　ですから、困った状況が発生したら、その困っている状況を素直に伝えるべきです。

「○○君、たくさんのメンバーの中から君にこの仕事を依頼したのは、君だったから上手くやってくれると思ったからだ。君なら、この仕事を順調に卒なくやってくれると思っていたからね。だから、あそこで君が失敗したって聞いたときには、本当に驚いたぞ。まさか、まさかあいつがって思わず叫んだくらいだよ。君だったら間違いないって思っていただけにね。ビックリしたぞ」

　期待していたんだ。心配したんだ。悲しかったんだ。それがあなたの正直な気持ちなのです。これを相手に伝えてください。これが自己開示メッセージ、つまり私の素直な気持ちを伝えるということなのです。