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中村吉右衛門が「時今也桔梗旗揚」初代の得意演目…「芸の大きさ伝える」

 「光秀が武士の面目を保つため、自然に謀反に向かっていくように見せなければいけない。今の世の中でも、会社の上司と部下でそういうことが起きるかもしれない。この作品は、せりふだけでそこへ持っていくよう、実父(松本白鸚(はくおう))に熱意をもって教えられました」

地味で動きもないが、初代の芸の力がお客さまを乗せていった。その芸の大きさを何とか伝えたい」。

初代吉右衛門ばかりでなく、二代目尾上松緑、十一代目市川團十郎、十七代目中村勘三郎十四代守田勘弥ら、かつての名優の演技のいいところを取り入れて、役を作っていくという。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090829#1251548825