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【次代への名言】坂の上の雲編(3)

「一家の滅亡、憂ふるに足らず、兄弟共に未曾有の国難に斃(たお)るゝを得ば一生の快事」

母、貞子は出征する真之に「残した家族によって軍人としての覚悟が鈍るならば自分にも考え(自決すること)がある」と書き送った。冒頭は、好古が真之に寄せた一文。「と、今後の舞台を相楽(あいたのし)み居(おり)候」と結ばれている。