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企業の責任と公共の責任

問題は、ハローワークの職員自身が精神的肉体的に疲弊して、「なぜ、今自分たちの仕事が必要なのか」が見えなくなっているということです。

この最大の原因は、企業と国家と市場という三題噺を適確に整理する議論がなされないまま、客観的にその役割が重要性を増しつつある中で、逆にその役割を貶める発想がまかり通るところにあります。

「企業がちゃあんとやってくれているのに、なにを公共が下らんことをやっているのだ」という高慢な発想

企業パターナリズムが縮小する時代であるからこそ、直接労働者に支援するパブリックの役割が重要になるのだ

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091104#1257320728