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普天間移設で協議枠組み設置　日米外相が合意へ
日米首脳、１３日夜に会談　普天間は主議題にせず

　１３日の首脳会談では、日米関係の強化を目指し「日米同盟の重層的な深化」で合意する見通し。首相はすでに「日米同盟の包括的なレビュー（見直し）を行いたい」との意向を表明しており、来年の日米安全保障条約５０周年に向け、同条約の重要性を確認しつつ、今後のあり方について議論していくことも確認するとみられる。

　会談の狙いについて、首相は９日、記者団に対し「２国間の問題、さらにアフガニスタンを含めたグローバルな課題をやりたい。普天間の問題が大きなイシュー（論点）になるということはない」と語った。米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のベーダー・アジア上級部長も９日、電話を通じた記者会見で、「沖縄問題が今回の大統領訪日の中心議題になるとは思わない」と述べた。