UPDATE1: 米FRB、ドルの価値の変化が及ぼす影響を注視=バーナンキ議長
ドルの価値低下を緊密に監視している
雇用の伸びと物価安定の双方にコミットしている
政策金利を異例に低い水準に長期間(for an extended period)据え置く公算が大きい
「ドルの価値の変化が及ぼす影響をFRBは注視(attentive)しており、雇用の最大化と物価安定を促すというわれわれの2つの責務に対するリスクを防ぐための政策を引き続き策定していく」
FRB当局者は通常、ドルの価値をめぐる問題は財務長官に判断を委ねるが、議長は今回、最近のドル安は商品(コモディティ)価格押し上げの一因となったと指摘した。
その上で、経済の緩みが高水準であることや、長期インフレ期待が安定的であることから、価格圧力は表面化しないとの見方を示した。
「インフレは今後も当面、抑制される公算が大きいとみられる」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091116#1258347414
規制改革、大き過ぎてつぶせない問題への対処が必要=米FRB議長
金融機関がシステム全般に悪影響を及ぼすことなく破たんできるようにしなければならない
システム上重要な金融機関は緊密に監督されるべきであり、政府救済の代替措置が必要だ