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民主を批判する資格なし〜おそまつ自民党幹部の遠吠え

「予算案を作った人が国会審議前に辞めるのは異例異常だ」
「では聞くが、所信表明演説をした首相が2日後に辞めたあんたの党はどうなんだ」

大新聞・TVも藤井辞任が鳩山政権に打撃を与えるようなことを大々的に報じたが、とんでもないミスリードである。その証拠に7日の株式市場は何の動揺もなかった。

「小泉以降は、安倍、福田、麻生と1年政権が3回も続き、この間に日本の政治、経済、社会はボロボロになってしまった。政治不信、倒産、失業、自殺、殺人。かつて“ジャパン・アズ・ナンバーワン”なんて言われたのがウソみたいな落ち込みです」(政治ジャーナリスト)

とりわけお粗末だったのが、エラソーなことを言いまくりながら、最後に心身ボロボロで逃げた安倍だ。「美しい国づくり」を提唱し、「愛国心」条項を新設した改正教育基本法を成立させるなど、国民が望んでもいない悪政を進めた揚げ句、就任1年で政権を放り投げた。しかも臨時国会所信表明演説を行なった2日後である。これほど無責任なトップはいない。

政治評論家の本澤二郎氏がこう批判する。
自民党は全く愚かとしか言いようがない。さまつなことにイチャモンをつけることしかできない自民党は、衆院選で国民から見放され大惨敗したことの反省がまるでない。藤井大臣の辞任を批判する資格なんかありません。安倍さんや福田さんのように、一国の代表が前代未聞のぶざまな辞め方をしたことをすっかり忘れてしまったのか。お粗末過ぎて話になりません」

大島幹事長の”厚顔無恥ぶり”には呆れるばかり。