「一刻の猶予も許されない緊急性があった」。国会開会を3日後に控えた時点での石川知裕衆院議員(36)の逮捕について、東京地検特捜部の佐久間達哉部長は記者会見で、厳しい表情を見せた。
――石川容疑者を逮捕したのは、任意捜査段階で虚偽の説明をしたためか
「供述の中身や態度、言動、証拠関係を総合的にみて、身柄を確保する必要があると判断した」
――通常国会が開会すると国会議員の不逮捕特権が生じる。それについては配慮したか
「今、身柄を確保しなければ、捜査に支障が出ると判断した。(不逮捕特権への)考慮はない」
――小沢氏が聴取に応じない姿勢を見せていることと、逮捕は関係があるか
「あくまで両容疑者について、全体の証拠関係から判断した」
――土地代金に充てた4億円の提供元は特定したか
「コメントしない」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100115#1263563090
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