なぜ聞き役になると説得はうまくいくのか | 人を動かす 説得コミュニケーションの原則 | ダイヤモンド・オンライン
自分の知っていることは限られている。この自覚のある人は、聞くことに積極的だ。
苦情や文句を言われるのは愉快ではない。でも、苦情とは「知らないことを知らせてくれる」貴重なメッセージだ。
見方を変えればありがたいお知らせなのだ。言ってくれることを歓迎し、もう一歩突っ込んで、声なき声を聞き出す姿勢を持ちたい。
よい聞き手に恵まれると、話し手は次第に自分の姿に気づくようになる。そして、ことさら説得しなくても、説得したのと同じ結果が生じる。