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貢献を考えることによって個人も組織も成長する | 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 | ダイヤモンド・オンライン

「成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える」(ドラッカー名著集『経営者の条件』) 


 自らの果たすべき貢献を考える者は、部下が果たすべき貢献についても考える。あなたに期待できることは何かと聞く。こうして本当のコミュニケーションが行なわれるようになる。


 しかも、貢献に焦点を合わせることによって、横へのコミュニケーション、すなわちチームワークが可能になる。


 加えて、最も重要な貢献は何かを自問することは、いかなる自己啓発が必要か、いかなる能力が必要かを考えることにつながる。


 そして、貢献に焦点を合わせるならば、部下、同僚、上司を問わず、人の自己啓発触発することになる。仕事のニーズに根ざした基準を設定することになる。すなわち卓越性を要求するようになる。

 われわれは、人についても組織についても多くを知らない。しかし、人にせよ組織にせよ、果たすべき貢献を考えることによって成長することは知っている。