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「林彪事件」抹殺と相通じる朝日の迎合体質

ただ、こうしたメディアの基本的特性の違いがあっても、記事や番組のできばえは、つまるところ「人」の資質によるところが大きい。

朝日は林彪事件を抹殺した経緯について、事件から24年近く経過した95年4月22日付「戦後50年メディアの検証」ではじめて具体的に言及した。


それによると、秋岡記者は北京に赴任するさい、広岡社長から「追放されそうな記事はあえて書かなくてよい」と指示されていたという。ジャーナリズム失格というほかない。

石川議員の女性秘書に対する強引な任意事情聴取事件が、週刊朝日に掲載されても、朝日新聞本紙には一行として載らない不可思議さ。ここにも、林彪事件と同じく報道の使命を放棄した姿があるといえないだろうか。