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やり方が悪いと部下を萎縮させるだけ! 「厳しい指導」にまつわる誤解と正解 | ミドルマネジャーのための「不機嫌な職場」改革講座 | ダイヤモンド・オンライン

 その大切なものとは、相手を一人前として認めたうえで、「君は何をしたいのか?」と妥協することなく追求する厳しさです。自分に対する厳しさがないと、なかなか他人を追求し切れるものではありません。

 私が彼らと話していて感じたのは、「このマネジャーの下では、部下がよく成長できるだろうな」ということです。自分が部下として上司を選ぶことができるとしたら、「ちょっと厳しいけど、こういう人を選ぶだろうな」と思うのです。


 優しくて、悩みを聞いてくれる上司もいいけど、それだけでは物足りないものです。


 私が中堅社員だった頃、隣の課の後輩が「僕の上司、最初は優しくていいなぁと思ってたけど、今いちなんですよね。何言っても『うん、うん』って言うだけだし。物足りないし、何も学べないんですよ」と愚痴をこぼしていたのを思い出しました。


 振り返ってみると、私が社会人になったときの職場は、とても厳しい雰囲気を持っていました。自分が直接厳しく指導されることはなかったものの、妥協を許さない姿勢を体感したことは、今の私に少なからずいい影響を与えています。

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