https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

民主党:民主党オフィシャル学生インターンシップ修了式 小沢幹事長挨拶

「政治というのは、特に民主主義の社会では、特段に一般の人と変わったことを考えたり、変わったことをしているわけではないし、その手続き・手法も学生の皆さんのサークル活動などと似たり寄ったりというのが実態」

「現象的なことばかりを見ていると、につまらない、手続き、形式ばかり多いと考えるかもしれないが民主主義は法の適切な手続きといわれるように手続きが大事なので省略はできない」

「そういうなかで、この手続きをして結果として得られるものがどういうものなのか、どういう果実を得るために、一見つまらない非能率的な手続きをしなければいけないのかをよく考えながらやらないといけない」

「学生諸君の場合は、前途無限の可能性があるわけだから、今、いろんな表に繋がる現象だけでおもしろおかしく世の中が表面的に運営されているように見えるが、そういうくだらないレベルのことではなく、もう一段高いレベルから、自らの理想と理念をきちんとつくりあげていくことが大事だと思っている」

「そっちへ流され、こっちへ流され、現象ばかりを追ってつまらないことを言っているのではなく、もっともっと実態を経験しながら、自分たちはどういう人生、社会、日本を、全体として捕らえ、どうあったらいいのか、そのために自分たちはどうしたらいいかを、せっかくの体験をしたわけだから、実態をみた自身の基点とする価値観を持っていけるようにしてもらいたいなと思う」

「ぜひ自分自身で考え、自分自身で責任をもって行動するような人間になってもらいたい。せっかく政治の実態を垣間見たわけだから、あとはどうあるべきか、そして自分たちは何を目標にどういう活動をし、どういう人生を送るかをぜひよく考えてほしい」

 閉会の挨拶に立った太田青年局長は、「今回のインターンシップでいろんなことを知ったと思うが、行動しないと知らないのと同じことだ。これから皆さんがどのように考えて行動していくかは、皆さん自身にかかっている。あの人が言うんだからきっとそれでいいんだろうではなく、自分がこう思うんだということをしっかりと主張できる人間になってほしい。明日を変える力はここにおられる皆さんだと思っている」と力強いメッセージを送った。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100307#1267918213